2011年9月1日木曜日

「情報の民主化」具体化のための各フェイズ

「情報の民主化」については、目指すべき方向性はあらかた語り尽くした。
《提案フェーズ→設計フェーズ→実行フェイズ→改良・拡張フェイズ》
という段階で言えば、「提案フェイズ」は終了したと言っていい。
あとは、賛同者が現れて具体的に実現する流れを作るだけだ。


まずは、実現のための「設計フェイズ」に移行しなければならない。
「提案フェイズ」で考えたことを具体的に実施するための実現手段を設計するのだ。

実現のためには、実現技術を支援してくださる方と、実現のための資金を援助してくださる方が必要だ。

とはいえ、まだ「提案」に対する(「いいですね」と言うだけの観念的な賛同ではなく)具体的な行動に結びつくような意味での「賛同」がまったく得られていない段階では、単なる夢想・妄想のレベルですけどね。

2011年8月31日水曜日

「情報の民主化」に関する勘違い

もしも「情報の民主化」を「主観の排除」と理解するならそれは勘違いだ。
むしろ、「「議論」の基礎としての主観の体系的位置付け」と呼ぶべきだ。

自説と反対説とを体系的に整理し、その体系の中に正確に位置付け、それぞれの長所と短所を見極め把握することが、国民主権下の民主政治における有権者の判断の基礎として必要不可欠なのだ。