しばらく blog を更新してなかったのですが、いつもの話題がないのでオススメの法律本を列記しておきます。
民法(および民法学習法)に関するオススメ本です。
正直言って若干“異端”な部分はありますが、「ドグマに陥っていない」という点で通説よりも“いい意味で”わかりやすいです。
※どうしてもパンデクテンシステムで、という方は末尾のリストを参照のこと (2012年11月2日)
加賀山 茂・著
『現代民法 学習法入門』 【現代民法シリーズ1】
信山社 (2007/12)
加賀山 茂・著
『契約法講義』
日本評論社 (2007/11)
加賀山 茂・著
『現代民法 担保法』 【現代民法シリーズ4】
信山社 (2009/12/25)
加賀山 茂・著
『債権担保法講義』
日本評論社 (2011/9/13)
※以下の本は、加賀山本に紹介・引用されている本です。
【関連本】
太田 勝造・著
『法律』 (社会科学の理論とモデル7)
東京大学出版会 (2000/11)
Thomas Kuhn・著, 中山 茂・翻訳
『科学革命の構造』
みすず書房 (1971/01)
末弘 厳太郎・著, 川島 武宜・編集
『嘘の効用 上』 (冨山房百科文庫)
冨山房 (1988/6/15)
末弘 厳太郎・著, 川島 武宜・編集
『嘘の効用 下』 (冨山房百科文庫)
冨山房 (1994/6/15)
※パンデクテンなオススメ本 (全部、弘文堂です(苦笑))
四宮 和夫, 能見 善久・著
『民法総則 [第8版]』 (法律学講座双書)
松尾 弘, 古積 健三郎・著
『物権・担保物権法 [第2版]』 (弘文堂NOMIKA 2)
野澤 正充, 渡辺 達徳・著
『債権総論』 (弘文堂NOMIKA 3)
笠井 修, 片山 直也・著
『債権各論Ⅰ ―契約・事務管理・不当利得』 (弘文堂NOMIKA 4-1)
前田 陽一・著
『債権各論Ⅱ ―不法行為法 [第2版]』 (弘文堂NOMIKA 4-2)
犬伏 由子, 石井 美智子, 常岡 史子, 松尾 知子・著
『親族・相続法』 (弘文堂NOMIKA 5) ※2012年11月20日発売