2012年10月3日水曜日

刑法に関するオススメ本

オススメの法律本シリーズ。刑法に関するオススメ本です。

■刑法総論

大塚 裕史・著
『刑法総論の思考方法 第4版』
早稲田経営出版 (2012/4)

井田 良・著
『刑法総論の理論構造』
成文堂 (2005/06)

井田 良・著
『講義刑法学・総論』
有斐閣 (2008/12)

井田 良・著
『入門刑法学・総論』 (法学教室ライブラリィ)
有斐閣 (2013/12)

■刑法各論

大塚 裕史・著
『刑法各論の思考方法 第3版』
早稲田経営出版 (2010/12)

井田 良・著
『刑法各論 第2版』(新・論点講義シリーズ 2)
弘文堂 (2013/3)

井田 良・著
『入門刑法学・各論』 (法学教室ライブラリィ)
有斐閣 (2013/12)

大塚 裕史先生の本は本質論から諸説をほぼ対等に解説する本で、
井田 良先生の本は所謂「行為無価値論」(行為無価値・結果無価値二元論)の立場からの本です。
※とりわけ『刑法総論の理論構造は「結果無価値論」(結果無価値一元論)に対してかなり挑発的な批判を展開しています。